「当社は、本年8月にパロマ・リームHDグループの一員として新たなスタートを切ることとなりました。

新スローガン『Creating a Life Conditioner』のもと、モノづくりの原点は人への確かなまなざしと技術革新へのたゆまぬ探求にあるとの信念を持ち続け、新たな価値を創出するための企業文化を育んでまいります」

―――そう伝えるのは、富士通ゼネラル 増田幸司 代表取締役社長。

世界100カ国以上で快適な生活空間を提供する空調機部門、情報通信・電子デバイスのテックソリューション部門で、製品・部品の開発、製造、販売、サービスを展開する富士通ゼネラル(本社:神奈川県川崎市高津区)は、パロマ・リームホールディングスの傘下に入り、1月1日付で ゼネラル(英文表記:GENERAL Inc.)に商号を改称。

あわせて国内外の連結子会社の商号も同日に変更した。

国内拠点の連結子会社商号変更例

富士通ゼネラルエレクトロニクス → ゼネラルデバイスソリューションズ

富士通ゼネラル研究所 → ゼネラル研究所

富士通ゼネラル設備 → ゼネラル設備

富士通ゼネラルOSテクノロジー → ゼネラルBREXAテクノロジー

富士通ゼネラルフィールドセールス → ゼネラルフィールドセールス

富士通ゼネラルイーエムシー研究所 → ゼネラルイーエムシー研究所

富士通ゼネラルハートウエア → ゼネラルハートウエア

世界空調市場で地位向上へ

ゼネラルの主力事業である空調機は、世界各国・地域においてクリーンかつ省エネ性・快適性・安全性に優れた必需品であるだけでなく、暖房や給湯用途で化石燃料機器の代替製品として気候変動の抑制に貢献すると期待され、中長期的な市場拡大が見込まれている。

また、テックソリューション部門も、災害対応力強化への社会的要請や電子機器の小型化・省エネ化へのニーズを背景に、今後の事業拡大が期待できる。

このような状況で、ゼネラルの強みであるヒートポンプ・インバータ技術、基幹部品となるコンプレッサー、モーターの開発・生産、それらの最終製品化などに係る高度な技術を発展させながら、パロマ・リームHDグループとバリューチェーンにおいて相互補完的に協業し、競争が激化する国内外の市場でさらなる事業拡大を目指す。

長期的には、世界の空調市場におけるポジショニングを高めるとともに、空調と給湯の技術融合を進めることで、さらなるイノベーションを創出し、脱炭素社会の推進にも貢献していく。

ゼネラルは今後も、「共に未来を生きる」という企業理念のもと、空調機・テックソリューション両事業のより一層の成長および企業価値の向上に努めるとともに、事業活動を通じ、社会課題の解決に貢献する製品・サービスを提供することで、持続可能な社会実現への貢献を目指していく。

北米で2016年から空調機事業分野で協業

パロマ・リームHDは、空調と給湯(Air & Water)の両事業を手がける世界有数の企業グループ。

日本拠点のパロマと米国拠点のリームからなり、主に空調、給湯、暖房、厨房機器の製造販売を手がけている。

また、富士通ゼネラルとリームは、2016年から北米における空調機事業分野で、相互製品供給や共同開発を含む協業関係を築いてきた。

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