「世界的に有名なベルギー産のジャガイモを語る上で、真っ先に挙げられるのは「ベルギーフライ」(フライドポテト)です。

これはベルギーの国民食でありながら、国際的にも大人気の定番料理です。

ベルギーの食文化を代表するフライドポテトは、ベルギーに深く根付き、家族経営の小さな屋台「Frietkot」(フリットコット=フライドポテト専門店)で楽しむ伝統は、ベルギーの無形文化遺産の一部として正式に認定されています」

――― FOODEX JAPAN 2026(第52回国際食品・飲料展)で来場者にそうアピールしたのは、フランドル農産物販売委員会(VLAM)ブース Agristo/Clarebout Potatoes/Ecofrost/Global Fries/Pomuni のベルギー産ポテト製品メーカー5社。

ベルギー産ポテト製品
プレミアム品質と職人技で世界に先駆け

Agristo、Clarebout Potatoes、Ecofrost、Global Fries、Pomuni のベルギーを代表する5大ポテト輸出企業は、それぞれの自社製品を展示し、厳格な欧州品質基準や最先端加工技術によってつくられる製品ラインナップを来場者にアピール。

来場者は、ヨーロッパならではの品質・安定性・革新性を試食と商談で実感した。

Agristo:Cabbeke Line account manager

Clarebout Potatoes:Van Haute Sietse sales manager

Ecofrost:Miraglia Dario commercial director

Global Fries:Verlet Dries sales manager / Paesschesoone Steven account manager

Pomuni:Sels Raf commercial manager

ベルギー産は第4位の輸出国

日本の冷凍ポテト製品輸入は10年以上にわたり増加を重ね、多様化と競争の激化がすすむなか、ベルギーは同製品の主要輸出国としての地位を維持している。

2024年には7億7,500万ユーロ相当の冷凍ポテト製品が日本に輸入され、ベルギー産は第4位の輸出国にある。

厳格な欧州品質基準 最先端加工技術でリード

「小さな国土にもかかわらず、ベルギーは加工ポテト製品に関しては世界有数の輸出国です。

その背景には、深く根付いた食文化、厳格な欧州品質基準、そして最先端の加工技術があります。

これらの利点は、目利きのシェフやホテルグループ、ファストフードチェーンの経営者にとって重要な判断材料となります」

30年以上、ベルギー国内外での B to B プロジェクトコーディネーターを努める ヒルデ・ピーターズ(Hilde Peeters)輸出プロジェクトコーディネーターも、日本市場へのさらなるシェア拡大に向けて優位性を伝えていた。

ベルギー産冷凍ポテト 確固たる支持を拡大

「ベルギーは長年、欧州におけるジャガイモ輸出の第一線に位置してきましたが、現在では世界的な展開を拡大しつつあります。

ベルギーの加工ポテト輸出のうち、ほぼ半数(45%)は欧州域外向けで、中でもアジアが急成長市場として台頭しています。

東アジア・東南アジア地域のみを考慮すると、ベルギーはほぼすべての主要国に輸出を展開し、加工ポテト世界輸出量の 8%が同地域向けです。

この割合は過去数年間で着実に増加傾向にあります。

こうした強みと拡大する市場シェアを背景に、ベルギー産冷凍ポテト製品は、日本を含む世界中のシェフ、レストラン経営者、外食産業関係者の間で確固とした支持を広げています」(ヒルデ・ピーターズ輸出PC)。

もと駐日ベルギー大使館シェフの技を体感

FOODEX JAPAN 2026(第52回国際食品・飲料展)フランドル農産物販売委員会(VLAM)ブースでは、今年も バート・サブロン(Bart Sablon)もと駐日ベルギー大使館シェフが、“ベルギーフライ”のアレンジレシピ「マッシュポテトと和風野菜カレーのポン酢パール添え」「ポテトウエハース添えからあげ」「豚丼ふうローデッドフライズ」などを紹介。

どれも来場者たちに好評で、ベルギーフライならではの揚げ方や、オペレーションのかんたんさなどを実感していた。

優れた味と均一性で厨房効率化と顧客満足度up

フランドル農産物販売委員会 VLAM は、FOODEX JAPAN 2026(第52回国際食品・飲料展)来場者に、さらにこうアピールする。

「ベルギーの加工食品業者が手がける製品はフライドポテトだけにとどまりません。

その製品ラインにはコロッケ、マッシュポテト、テイタートッツ(すりおろしたジャガイモを小さく丸めて揚げたもの)、ハッシュドポテトなども含まれ、多彩なメニューが要求される日本の活気ある食文化においても、満足いただけるよう考案されています。

サイドディッシュとして、または創造的なメインディッシュとして使用される場合でも、ベルギー産冷凍ポテトは、その優れた味と均一性で、厨房の効率化とお客様の満足度を支えています」

世界中の輸入 流通 外食の業界リーダーたちから厚い信頼

「ベルギーを代表するポテト加工業者の多くは、信頼性、柔軟性、お客様へのサービスを基盤とする家族経営企業です。

この人間味あふれるアプローチにより、ベルギーの輸出業者は世界中のバイヤーと長期的なパートナーシップを築き、市場固有のニーズに応えるカスタマイズされたソリューションを提供しています。

ベルギーは、伝統、革新性、そしてグローバルな視野をもって、加工ポテト分野における基準を継続的に確立し、世界中の輸入業者、流通業者、外食産業のリーダーたちから厚い信頼を得ています。

FOODEX JAPAN 2026 への出展は、欧州産加工ポテト製品の普及を目的としたアジア全域での大規模キャンペーンの一環であり、その柱は「高品質」「プレミアムな味わい」「持続可能性」の3つです。

本キャンペーンは欧州連合(EU)の共同出資により実施され、日本を含む国際市場のニーズに対する絶え間ないコミットメントを体現しています」(フランドル農産物販売委員会 VLAM)

フランドル農産物販売委員会 VLAM

フランドル農産物販売委員会(VLAM)は、ベルギー国内外におけるフランドル地域の農業、園芸、漁業、食品産業の製品・サービスの販売促進、付加価値向上、消費拡大、イメージ向上を推進する非営利組織。

VLAM は、産業界やフランドル政府の委託を受け、食品サプライチェーン関係者との積極的な連携に尽力している。

https://www.flanderspotatoproducts.com/en/belgian-potato-products-eu

おすすめ記事