ホテル選びは、最安値で探す時代から、空気と居心地で選ぶ時代へ―――。
福岡・博多に、国内でも極めてめずらしい、最新技術が詰め込まれたホテルが出現した。
「すべては最高の朝を迎えるために」をとことん追求した、都市型リフレッシュホテル「グレートモーニング」。
<HOTEL GREAT MORNING HAKATA>
https://hotelgreatmorning.com/
福岡市地下鉄 中洲川端駅から歩いてすぐのこのホテルグレートモーニング博多には、世界中、どこのホテルを探してもない唯一の技術が採用されている。
それは、乾燥や騒音、臭い、ホコリを引き起こすエアコンが、このホテルグレートモーニングにはまったくないこと。ひとつも、ない。
エアコンの代わりに採用している技術が、このホテルを手がけるアニーグループの特許技術「光冷暖システム」。
乾燥・ストレスなし、身体も脳もリラックス、集中力もアップ
この光冷暖システムは、遠赤外線のふく射・放射を活用し、客室内に独自構造 高性能冷暖パネル(↑↑↑写真)を設置し、同パネルに室外機で冷暖した循環水を流すことで、部屋を冷やしたり、温めたりできる。
また、漆喰(しっくい)・珪藻土(けいそうど)でできた部屋の壁面が、このパネルとの相乗効果を生む。
客室に入って、すぐに感じるのは、とことん静かできれいな空気。エアコンの吹出口から出る風などがいっさいないから、真夏は鍾乳洞にいるように涼しいし、真冬は春のようなポカポカした暖かさ。
ほんとう? と思うかもしれない。でも客室に入ったとたん、それを感じる。乾燥なし、ストレスなし、身体も脳もリラックスするし、集中力もアップする。九州大学が、ネイチャーグループ「サイエンティフィック・リポーツ」で報告している。
あの横綱や有名声優も滞在し、心身をケア、集中力をアップ
こうした無音 無風空間のホテルグレートモーニングを好んで使うアスリートや著名人も少なくない。
あの横綱・白鵬は3日間、どこにも外出せずこのホテルグレートモーニングに滞在したというエピソードもあれば、千葉ロッテマリーンズの井口資仁は3日間滞在したあとすぐに自宅に光冷暖を採用してしまった。
また乾燥やエアコン風もないことから、歌手や声優、アーティストなどがこのホテルグレートモーニングを選択するという。
そして、ホテルグレートモーニングは、その空気も違えば、寝心地も違う。
京都 IWATA とコラボ開発、岡山 倉敷の竹材でベッドを仕立てる
最高の朝を迎えるために、空調に独自特許技術を採り入れた。じゃあ、眠りはどうか。
ホテルグレートモーニングは、この問いに京都の老舗寝具メーカーIWATAとコラボし、岡山県倉敷市の竹材をふんだんに使った寝具でこたえた。
ベッドフレームは、あのスティーブ・ジョブズから認められ、アップルストアのショップデザインを任された八木保氏がデザイン。
金属スプリングがない、竹材の硬さを応用したベッドは、定価で80万円以上するもの。ホテルでの採用としては高額レベルという。
――― 3日間以上いると「帰りたくなくなる」というホテルグレートモーニング(HOTEL GREAT MORNING HAKATA)。こここそが、究極の「整った」が体験できる滞在空間かもしれない。
このほか、水やシャワー、アメニティ、朝食といった、サービス内容の「ここだけしかない魅力」については、また別記事で。
画 文:tokyochips編集部