JR東海の観光キャンペーンでも抜群の知名度を誇る「そうだ 京都、行こう。」ですが、今年は「花と水」をテーマに、京都の七つの社寺が参加した新たなキャンペーンが展開されています。
花と水で彩られた手水舎(花手水)や打ち水で浮かび上がる涼やかなレインアートなど、梅雨の時期でも楽しめるアーティスティックな催しがいっぱい。初夏の京都を巡ってみませんか?
花手水・花玉手水
寺社の境内に設置された手水舎……本来であれば柄杓で水を汲み、手や口を清めるための施設ですが、最近は手水鉢に色とりどりの花を浮かべる「花手水」が人気です。
「そうだ 京都、行こう。」では昨年の好評を受け、今回新たに「金戒光明寺」「上賀茂神社」「祇王寺」を加えた全7社寺で実施することに。また今年初めての試みとして、8月頃から各社寺の花手水が、花が入ったアクリル玉が彩る涼やかな「花玉手水」へ様変わりします。
【実施期間】
6月1日(火)~ 9月30日(木)
【実施社寺」
柳谷観音 楊谷寺、東福寺 勝林寺、北野天満宮、上賀茂神社、金戒光明寺、二尊院、祇王寺
花と水の占い
柳谷観音 楊谷寺では、ペーパーアートでできた花をかたどった占い「花と水の占い」が、花手水をモチーフにしたオブジェと共に初登場。また7月10日、8月7日の2日間限定で、拝観者様に先着プレゼントを実施されるとのことです。
「選ぶ」だけではなく、「開ける」までも楽しめる花手水占い。この機会に体験してみるのもいいかもしれませんね。
【実施期間】
6月1日(火)~ 8月7日(木)
【実施社寺」
柳谷観音 楊谷寺
レインアート
柳谷観音 楊谷寺、東福寺 勝林寺、北野天満宮では、梅雨の季節「だからこそ」楽しめるレインアートを実施中。水に濡れると文様が浮かび上がるという仕組みで、デザインは各社寺にちなんだテーマに。
勝林寺と楊谷寺では、晴れの日でも打ち水で楽しめるように、レインアートの近くに桶と柄杓を用意しているそうです。晴れの日は勝林寺と楊谷寺へ、北野天満宮へはぜひ雨の日に……。
【実施期間】
6月1日(火)~ 8月31日(火)
【実施社寺」
柳谷観音 楊谷寺、東福寺 勝林寺、北野天満宮
この他にも「花と水の京都」特設サイトでは初夏の京都旅行情報を発信中です。「花と水の京都MAP」リーフレットも各社寺や京都駅構内で配布中。京都の街歩きにお役立てください。