いま、子どもたちはマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ時代に―――。
子どもたちに大人気の「マインクラフト」の世界のなかで、プログラミングを楽しみながら学べる小学生向けプログラミング教室「プロクラ」(プログラミングクラウド)が、5月に463教室に到達。
昨年の2021年5月から約3.5倍に拡大し、教室だけでなく全国の小中学校でも導入され、2023年5月までに全国600教室をめざすという。
大阪に本社をおく KEC Miriz(ケーイーシーミライズ)が開発・運営・販売事業を手がける「プロクラ」は、2020年1月より全国展開を開始。現在は全国の小中学校10校で運用されている。
こうしたプロクラの拡大傾向は、小学校でのプログラミング教育必修化に始まり、2024年度(2025年実施)大学入学共通テストよりプログラミングを含む「情報」の試験科目へ採用されたことなどが背景にある。
KEC Miriz(ケーイーシーミライズ)は「変化する教育に対応し、より良い教育を全国の子どもたちに提供していくため、引き続き教室数の拡大をめざす」という。
学校法人むけ教材も開発・展開、独自イベントも人気
プロクラは、累計売上本数約2億本を記録し、世界で1番売れているゲーム「マインクラフト」の世界のなかで、「メイクコード」というビジュアルプログラミングを使用してプログラミングを学ぶプログラム。
KEC Miriz(ケーイーシーミライズ)は「創造性と表現力を育む」を理念に、楽しみながら学ぶことの体現をめざした授業を展開。
創業時の勢いをそのままに、現在も教室数は増加し続け、学校法人からの要望に応えた学校法人むけ教材も開発・展開する。
また、プログラミングを入り口に、子どもたちの興味・関心をさまざまなことに広げられるよう、SDGsなどの現在注目されているテーマとマインクラフト、プログラミングを組み合わせた独自イベントも開催し、参加者の抽選が行われるほど人気という。
プロクラ独自開発 唯一無二の「教材」
プロクラで使用するマインクラフトのワールド(世界)は、アジア初・日本初のプロマインクラフターで、KEC Miriz(ケーイーシーミライズ)社員のタツナミシュウイチが、プロクラのために作成した完全オリジナル版プログラム。
特別な技術を使った、通常のマインクラフトでは見ることのできないワールドというだけでなく、ピラミッドや厳島神社といった国内外に実在する世界遺産なども再現することで、ゲームのなかだけではなく現実世界へも興味関心がつながる、プロクラにしかない環境でプログラミングを学べるのがポイント。
また、パソコンを触るだけでなく、考えてまとめる力を徹底的に鍛えるために「紙の教材」(テキスト)も併用。改良を重ね、こだわりぬかれたテキストには、思考を整理し、学びを深めていく仕組みがある。
さらに、実行したプログラミングについて自分の言葉で振り返りを書く経験を何度も積むことで、失敗や成功を結果として終わらせずに、自分でより深い学びに変えていく力を身につけられる。
安心して教室運営を行うサポート体制を用意
プロクラを運営する KEC Miriz(ケーイーシーミライズ)は、奈良県でNo.1の学習塾を展開するケーイーシーより2020年に独立したグループ企業。
40年以上の塾運営により培った教務ノウハウを生かした研修やマニュアルの提供はもちろん、各ユーザーに専任SV(スーパーバイザー)を配置し、教育経験の有無に関わらず全国のユーザーに安心して教室運営を行うサポート体制を用意しているから、気になる人は公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
◆プロクラ
https://www.programming-cloud.com/
(ICTを活用した教育の第一人者、安藤昇 先生も監修を務める)