日照時間が例年より極端に短かった梅雨が明けて、いよいよ猛暑の連続が……と思うと気が重い。
いま街や電車のモニターには「夏だ!家だ!ウーバーイーツだ!」ってCMが映し出されて、トレンド予報では「ことし消費増税でイエナカ回帰」というワードもでている。
こうしたなか、「スープジャーの高い保冷力に頼ってかんたん冷え冷えメニューを」とプッシュするのが、サーモス。
サーモスはことし9月1日、真空断熱スープジャーを刷新した新モデルを発売。
大きく進化したのは、そのフタ構造。新設計「クリックオープン構造」を採用し、従来の2段階キャップ開けを解消。
新型はフタ(キャップ)を少し回すだけでなかの圧力を逃がし(クリック構造)、さらに大きく回すと外れるというワンアクション仕様に。
そんな進化したサーモス真空断熱スープジャーで、「自宅のゴミを少なくしながら、かんたんにつくれる弁当ライフを」と説くのが、弁当コンサルタントで料理家の野上優佳子先生。
かんたん冷え冷えスープジャーメニューで猛暑も酷暑も乗り切れ!
「暑い夏こそサーモス真空断熱スープジャーを。オフィス、学校、スポーツ、部活におすすめ」ということで、この3つの冷たいメニュー。
野上先生監修のメニューは、「食物繊維たっぷり 山形の伝統食 冷や汁」「ノンオイルの和風ポタージュ ごま豆腐とオクラのすり流し」「冷たさキープ はちみつレモン フルーツポンチ」の3つ。
どれも調理時間10分前後。冷や汁には「生の肉や魚を使わず二次汚染のリスク防止」「乾物利用で時短、食品の使い切り」など、ポタージュには「火や油を使わない」「食べきり」など、フルーツポンチには「糖質とクエン酸で疲労回復」「保冷材いらず、余計な包装材が不要」といったメリットがある。
そう。このメニューを監修した野上先生は、メニューに社会の大きなトレンドが含まれてるという。それは……。
食品ロス低減や脱プラスチック、環境にやさしい消費
2019年の食の3大トレンドは「食品ロスやプラスチックゴミ問題を考える、環境にやさしい消費」「ベジタリアンやフェイクミート、古代食にみる健康長寿」「完全栄養食やフードテックなどによるイノベーションと利便性向上」という。
このなかでも、ニッポンが直面している深刻な問題が、食品ロス。その内訳は、事業系が55%、家庭系が45%を占めると。
「時短」「かんたん」というキーワードで、ミールキットなどが注目されているけど、ひとつひとつ素材が包装されていて、結局ひとつのメニューをつくるとプラごみが大量に発生するというネガティブもある。
野上先生は最後に、「こうしたスープジャーの活用で、プラごみを出さない、食品ロスのない食事をかんたんに」と伝えていた。こんな資料を引用しながら―――。
<プラごみ解決は3Rから進化>
リデュース(Reduce)プラごみを減らす
リユース(Reuse)詰め替えで容器を再利用
リサイクル(Recycle)分別回収し再生
リペア(Repair)修理して再度使う
リフューズ(Refuse)リジェクト(Reject)余計なものを買わない 容器を断る
リターン(Return)店舗に返す
リバイ(Rebuy)リサイクル品を購入する
リジェネレーション(Regeneration)再生品を購入 支持する
<サーモス2019新ラインナップ>
https://www.thermos.jp/info/2019/index.html