右肩上がりで伸び続ける日本のモバイル広告市場。グローバル規模でもモバイル広告がまだまだ増加傾向にあるなか、中立性と公平性、独立したモバイル効果計測に特化したソリューションズパートナーシッププログラムが動き出した。

モバイルアトリビューション(モバイル効果計測)市場の占有率首位にある AppsFlyer Japan(オーレン・カニエル代表取締役社長 写真)は、ことし春にグローバルローンチする広告代理店むけ「AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラム(ASPP)」を、世界に先がけて日本で先行運用。

広告代理店への総合的なサポートを拡充するこの AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラムは、最新のモバイル広告の動向や、AppsFlyer のソリューションに関するトレーニングやインサイト(洞察)を、広告代理店担当者に提供していくプログラム。国内でまず展開させ、日本市場の成長へのコミットメント(注力)を強化させる。

広告主と広告代理店に、正しい成長を加速

広告代理店が主導する国内モバイル広告市場で、AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラム(ASPP)は、広告代理店とそのチームにモバイルアトリビューションとマーケティング分析に関する知識と専門性を提供。

広告代理店が、モバイル広告キャンペーン計測や、AppsFlyer のソリューションに関する正しい専門知識をもつことで、クライアント(広告主)にも、広告会社にも「健全な成長」を加速できる。

AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラム(ASPP)を採り入れた広告代理店には、AppsFlyer のエコシステムへの貢献レベル、広告主への貢献レベル、AppsFlyerのソリューションに関する専門知識レベルにもとづき、4つのレベル(シルバー、ゴールド、プラチナ、グローバルアライアンス)の認定バッヂを付与。

ASPP参加者は、モバイル広告市場、モバイルアトリビューション、AppsFlyerの技術とプラットフォームに関する幅広いトレーニングを提供する「Mobile Measurement Academy(モバイル広告測定アカデミー)」への参加資格も与えられる。

デジタルマーケティング全体を深く学べる場を

また、AppsFlyer Japan 大坪直哉カントリーマネジャー(写真)は、モバイル広告市場の現状と、同プログラムの特長についてこう伝えている。

「デジタルマーケティングを取り巻くエコシステムが複雑に進化するなか、クライアントから広告代理店に求められるスキルセットや知識もますます高度化している」

「いっぽうで、その知識を体系的かつ徹底的に学ぶことのできる場がほとんどないのが現状。AppsFlyer は、そのような現状を変え、広告代理店担当者が、AppsFlyer の提供するソリューションも含めたデジタルマーケティング全体を深く学ぶことのできる場を提供していく」

さらに、AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラム(ASPP)の日本ローンチを受け、下記のような広告代理店の担当者がこうコメントしている。

◆電通デジタル 杉浦友彦 執行役員/ストラテジー部門長

「モバイル広告計測の透明性担保、Web・アプリのデータ統合等、AppsFlyer活用の重要性はますます高まっている。電通デジタルは、同プログラムへの参画を通じ、引き続きクライアント企業のマーケティングの進化をリードしていく」

◆サイバーエージェント 淵之上弘 インターネット広告事業本部統括

「グローバルマーケットで最大のシェアを持つAppsFlyerを正しく理解・活用することは日本のみならず世界のアプリマーケティングにおいて必須。ASPPを通してさらに理解を深め、広告主の成果に貢献できるよう取り組みたい」

◆オプト 岩本智裕データテクノロジー部長

「アプリを中心にデジタルマーケティングは著しく成長していると感じる。AppsFlyerはその成長を牽引し、アドフラウドやオムニチャネル対応など、さまざまな機能をリリースしている。同プログラムを通じ、AppsFlyer の知識を徹底的に学び、顧客のデジタルシフトにおけるさまざまな問題を解決していきたい」

◆グリーアドバタイジング 柴田直人 代表取締役社長

「デジタルマーケティングにおけるアトリビューションプラットフォームの重要性が年々高まっている。増大するデータの活用、アドフラウド対策、オムニチャル化など、非常に早いスピードでモバイルマーケティングに求められるものも日々増加している。AppsFlyer は、高い開発力とスピードを活かし日々進化している。同プログラムを通じ、AppsFlyerを深く理解し、顧客のマーケティング活動に対してより強固にサポートしていく」

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