「データの民主化」でどこまで世界を変えられるか―――。
ブロックチェーンによるIoTプラットフォームサービスを手がけるジャスミーは、学生や企業人を対象とした開発支援コミュニティ「Jasmy League」をスタート。
6月27日、都内で開いたプレスカンファレンスで、ジャスミー佐藤一雅代表取締役社長(写真左)は、「データの民主化を掲げるジャスミーの思想に共鳴する開発者たちを応援する」と伝えた。
この Jasmy League は、同社のIoTプラットフォームを介し新しい社会的価値を創造するサービス企画・アプリケーション開発を推進・支援。
あわせて、API(Application Programming Interface:ソフトウェアの機能共有)の一部と、SDK(Software Development Kit:ソフトウェア開発キット)を開発者たちに提供する「Jasmy ディベロッパープログラム」もスタートさせる。
IoTサービスのアイデア創出メソッドを学べる「Jasmy IDEATHON」も開催
また、この Jasmy League によるIoTサービス開発者育成活動の一環として、開発コンテスト「Jasmy Hack Championship」(ジャスミーハックチャンピオンシップ)を2020年3月末に開催。
さらに、IoTサービスへむけたアイデア創出のメソッドを学べる「Jasmy IDEATHON」(ジャスミーアイデアソン)を7月28日と8月下旬に2回開催する。
この Jasmy IDEATHON では、個人・チーム・企業を対象に、インプットセミナー(基本思想「データの民主化」と現状課題、Jasmy IoTプラットフォームの基本設計)、ブロックチェーン×IoTの事例紹介、パネルディスカッション「IoT×ブロックチェーンで劇的に便利に楽しくなる新しいDATA社会」(仮)、IoT×ブロックチェーンで未来ビジネスを創出するアイデアソン(仮)、懇親会などを実施する。
7月27日(土)の開催時間は13:00~19:00(開場12:30~)。
開催場所は SENQ霞ヶ関ラウンジ(東京都千代田区霞が関一丁目4番1号 日土地ビル2F)
募集は公式WEBサイト(https://jasmy.io/)から。応募は7月17日まで。
―――写真は右から、6月27日のプレスカンファレンスに登壇したジャスミー吉田雅信CTO、スプツニ子!、IF小塩篤史社長、トランスコスモス森紗介統括。