これほんとう。もう一回いう。本場の讃岐うどん店は、東急世田谷線で行けた。
ここは東京・世田谷。東急世田谷線 三軒茶屋駅から3つめ。松陰神社前駅からすぐ。
香川県人が集う店「讃岐うどん酒房 かんま」。
毎日、店の厨房に立つオーナーは、塩津孝之さん。もちろん香川県高松市出身。本場 香川から毎日直送されるうどん・食材を使い、毎日 通えるメニューと価格でもてなす、いわば“東京都香川区という小世界”。
これから↓↓↓に出てくるメニューのどれもが、香川や四国を感じる逸品ばかり。でもその前に、「本場 讃岐うどん」の衝撃を。それは……!?
いままでのチェーン店系の讃岐うどんとはまるで違う! こ、こ、これが……
こ、こ、これが……讃岐うどんとは!
オレンジの看板や、親子丼まで出す、全国チェーン展開する讃岐うどん店で食べ慣れた、あの讃岐うどんは、「これでもか!」というぐらいコシが強い。
それが讃岐うどんだと思っていた。が、違った。ここ「讃岐うどん酒房 かんま」の本場讃岐うどんを試すと、これまでの先入観がひっくり返る!
やわらかくて、繊細な味。香川県観音寺市の小さな島、伊吹島でとれた最高級「伊吹いりこ」を使って抽出した「いりこ出汁」が、やさしい味。これを求めて、毎日のように香川県人が店にやってくるんだとか。
そして、讃岐うどんの「本場」と名のるには、公正競争規約と公正競争規約施行規則による6つの定義がいる。
それは、◆香川県内で製造されたもの ◆手打ち・手打ち式のもの ◆加水量が小麦粉の総重量に対し40%以上 ◆塩分濃度 食塩が小麦粉の総重量に対し3%以上 ◆熟成時間は2時間以上 ◆ゆで時間は15分で十分にα化していること。
だからもちろん、ここ「かんま」の讃岐うどんも香川から毎日直送。この基準をクリアしてるからこそ、本物。本場なんだ!
ひとりでも二人でも、グループでも「上質な香川時間」
仕事帰りに、デートに、自分へのごほうびに……。「かんま」という名の由来は、仕事場と帰る家の間に、カンマ「,」を打つ。余白や余韻を入れるという意味を込めて店名に。
↑↑↑の画像はコース料理の一部。こうしたプチ贅沢なテーブルもいいし、ひとりで2~3品とうどんでシメるのもいい。
食材は都内でほぼ体感できない、「高知県産 うつぼのたたき」「太刀魚の天婦羅サラダ」「気仙沼産 モウカの星」と、この3品だけでも瀬戸内や東北を旅してる気分。
さらに、寿司、茶碗蒸しといって、最後に「本場 讃岐うどん」でシメれば……香川県のうまいものすべてを食べ尽くしたような幸せ感に。
――― 東急世田谷線で行く本場 讃岐うどん店「かんま」。
世田谷線 松陰神社前駅すぐにある香川県。気になる人は、↓↓↓の公式HPと、逸品ビジュアル集をチェックしてみて。
<讃岐うどん酒房かんま>
http://sanukiudon-kanma.jp/
讃岐うどん酒房かんま(東急世田谷線 松陰神社前駅すぐ)HUAWEI nova 5Tで撮影 pic.twitter.com/Jra8njArCm
— tokyo chips/tetsudo-ch (@tetsudo546) March 6, 2020
photos and text:tokyochips