東海キヨスクはJR東日本クロスステーションと共同し、2021年7月20日から8月9日まで「ニッポンうまいもん物産展」を開催する。

全国各地の食材や名物を使ったオリジナル商品、地元を代表する普段は手に入らない地域限定の商品など50品を揃えた。フェアを行うのは東京駅~新大阪駅の「ベルマートキヨスク」および「グランドキヨスク」「ギフトキヨスク」「キヨスク」で、一部対象商品の取り扱いがない店舗もある。

コロナ禍で遠出もしにくいご時世だけど、最寄り駅のキヨスクに行けば遠い地域の「うまいもん」が並んでいるというわけだ。本稿ではTOKYOCHIPS編集部が独断で選んだ「気になる商品」をいくつか紹介してみよう。

◆ピカチュウ東京ばな奈
「見ぃつけたっ」バナナのみ風 2個入り 291円

「愛くるしいピカチュウ模様に焼き上げたスポンジケーキにさっぱりとしたとろーりバナナカスタードクリームが入っています」

東京ばな奈も最近では色んな地域で出張販売しているけど、ポケモンとのコラボ商品はさすがに珍しい。ピカチュウは子供にも大人にも人気のキャラクター、学校だけじゃなく職場に持って行ってもきっと話題になるはずだ。

◆横濱ハーバー ダブルマロン&ショコラクルミアソート 356円

「横濱ハーバーの人気の2味がお手頃セットになりました。横浜土産NO1の横濱ハーバーダブルマロンと黒船ハーバーショコラクルミアソートセットです」

横浜土産といえば男性向けの鉄板は「崎陽軒」かもしれないけど、洋菓子ならやっぱりこっちじゃないの?というチョイス。こっそり買ってお昼のおやつにしてもいいし、手土産にも持ってこい。

おにぎり(ちりめんじゃこ山椒) 145円

「京都で有名な「ちりめん山椒」をイメージした具材をごはんに合わせました」

今ではわりと全国どこでも見られるイメージだけど、最初にちりめんじゃこと実山椒を炊き合わせたのは京都の料理人だったそうな。ちりめんじゃことおにぎりの時点ですでに美味しさが保証されているのだから、ちりめんじゃこ山椒ならもう間違いはない。

小倉トーストサンド 298円

「名古屋めしで有名な小倉トーストをイメージしたサンドイッチです。厚めにスライスしトーストした食パンに、つぶあんとバターソース、ホイップクリームをサンドしました」

関東ではなかなかお目にかかれないけど、名古屋の喫茶店なら大抵どこのお店でも提供しているのが小倉トースト。通は個性あふれる小倉トーストを食べるために喫茶店を巡るのだとか。食パンを厚めにスライスしてあるのも、ちゃんとトーストしてあるのも嬉しい。

宮城名産 笹かまぼこ 340円

「胡椒風味がクセになる牛タン味と、白身魚の美味しさが楽しめるプレーン味の二種類の味が楽しめる、ぷりぷり食感の笹かまぼこです」

「牛タン」も「笹かまぼこ」も仙台名物だけど、「牛タン味の笹かまぼこ」というのは盲点だった。仙台の誇るたんぱく質×たんぱく質の夢コラボは、酒のつまみとしても最高の一品になるに違いなく、せっかくなら家飲み用のアルコールと一緒に買っておきたい。

瀬戸田レモン CHU-HI 350ml 198円

「太陽の光をふんだんに浴びて育った瀬戸内産レモンのストレート果汁のみを使用した、すっきり爽やかなチューハイです」

尾道といえば坂の町・海の町というイメージだけど、忘れてはいけないのが日本一のレモンの産地「瀬戸田町」を有していること。瀬戸田のレモンケーキなんかはそれはもう大変な人気がある。

この「瀬戸田レモン CHU-HI」はJR西日本岡山支社の「ふるさとおこしプロジェクト」で開発された商品で、西日本のエキナカでは売られているけど関東では見かけない。レモンチューハイ好きはこの機会に買い溜めておくのも手だ。

店舗限定商品も見逃せない

ここまで紹介してきた「気になる商品」の他にも、フェアの目玉企画として、一部の店舗限定で販売される商品もある。「鎌倉紅谷のクルミッ子、詰合せ01」と「満月の阿闍梨餅」がそれだ。

たとえば「クルミッ子 箱入5個入」は7月20日からグランドキヨスク静岡とグランドキヨスク新大阪で、7月30日からグランドキヨスク名古屋で販売されるけど、どこのお店でも限定200個までしか扱わない。なかなか貴重な限定販売だから、お近くにお住まいの方は早めに確保しておくのも手だろう。

また、「ニッポンうまいもん物産展」では、抽選で全国各地の厳選食材や料理を集めた「グルメカタログギフト」や「ご当地カレーセット」など、”日本全国のうまいもん”が当たるキャンペーンも合わせて実施する。詳細は東海キヨスクのホームページをご確認のこと。

東海キヨスク
https://www.kiosk.co.jp/

(画像提供:JR東海)

おすすめ記事