インテルは2022年6月、ことしの上半期の取り組みを振り返るとともに、下半期の重点領域となるPC市場・クラウド市場などにおける展望や取り組み、デジタル人材育成を後押しする活動について説明した。

注目は、(1)2022年上半期もゲーマーやクリエイター向けに数々の高性能なプロセッサー新製品を投入、(2)PCゲーム業界への積極展開「Blue Community Project」キックオフ、(3)インテル・デジタルラボ始動、デジタル人材育成・地域のデジタル実装をめざす…の3点。

オンライン説明会には、インテル 鈴木国正 代表取締役社長をはじめ、同 執行役員常務 第二技術本部 土岐英秋 本部長、同 執行役員 新規事業推進本部 戦略室 大野誠 室長らが登壇した。

ゲーマーやクリエイター向け高性能プロセッサー新製品を複数投入

インテルは2022年上半期、ゲーマーやクリエイター向けに数々の高性能なプロセッサー新製品を投入。

1月には、史上最速のモバイル・プロセッサー、かつ世界最高のモバイル・ゲーミング・プラットフォームとなるインテル Core i9-12900HK プロセッサーをリリース。

2月には、次世代の薄型軽量ノートPCの進化を支える第12世代インテル Core プロセッサー Pシリーズ / Uシリーズを発売。

3月には、世界最速のデスクトップ向けプロセッサー第12世代インテル Core i9-12900KSプロセッサー・シリーズ、インテル Arc A シリーズ・グラフィックス・ポートフォリオのノート PC 向けディスクリート GPU の第一弾を続けてリリース。

さらに5月には、世界最高レベルのモバイル・ワークステーション・プラットフォームとなる第12世代インテル Core HX プロセッサーも発売した。

PCゲーム業界への積極展開「Blue Community Project」キックオフ

また、インテルはゲーム市場・クリエイター向けなど、ハイエンドPC市場に向けた取り組みをさらに強化する構え。

この夏には、 インテル Arc グラフィックスの外付けカードをリリースすることも明かした。

さらに、ゲーム市場におけるプラットフォームをPCに拡大することで、ゲーム市場全体とPC市場の活性化を図っていく。

ハードウェアやゲームメーカー、PCメーカーとの連携のみならず、ゲーマーコミュニティーの形成をめざし、「Blue Community Project」もスタートさせた。

インテル・デジタルラボ始動、デジタル人材育成・地域のデジタル実装へ

そしてインテルは新たに、「インテル・デジタルラボ」を立ち上げ、デジタル人材を育成し、地域のデジタル実装をめざす新たなアクションも起こしていくという。

ことし7月から、地域社会課題についてのグループ議論をはじめ、インテルによるDcX研修、DX/DcXを通じて社会課題解決に向けての議論、アクションプランの立案、POCの実施と報告へとステップしていくという。

インテルは最後に、「将来を念頭に置き、市場を牽引する製品の開発・提供」「半導体サプライチェーンの強靭化を支える IDM 2.0 の推進」「サステナビリティーに向けた取り組みを加速化」「デジタル人材の育成」を加速させていくとも伝えていた。

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