「欧米では古くから、花嫁が結婚式に青い装飾品を身につけることで幸せになれるという『サムシングブルー』や、童話の『幸せの青い鳥』など、縁起の良い色として親しまれているブルー。
日本では、SNS映えするカラフルさに加え、欧米の『青=幸せ』というイメージを、食品のコミュニケーションに使う動きが広まり、『青い食べ物』がハッピーカラーフードとしていま人気に」
―――そう伝えるのは、カナダ・ブリティッシュコロンビア州に本拠地をおく、北米ブルーベリー生産最大手の一社であるシルバーバレーファーム。
シルバーバレーファームといえば、日本へ冷凍ブルーベリーを輸出する海外企業の最大手のひとつ。そんな同社が「いま青い食べ物がキテる!」という。
「青い食べ物」人気がブルーベリー好調の立役者!?
💙幸せの青いポッキー💙
— 長澤陽子│色彩講師の日々色々 (@harmonia1010) January 11, 2023
食の世界で「青はNG」と言われて来ましたが、この概念が変わって来たなと感じる今日この頃。少なからずSNSの影響もありそう。「えっ!?」ってなるものね。幸せの青いベリー、美味しくいただきました💙#青いポッキー #青い食べ物#色彩検定 #青 pic.twitter.com/DtAdstvEmo
「完売続出!青いポッキー「幸せの青いベリー」」といった記事が発信されているように、いま青いスイーツ&カフェメニューが続々登場し、一時は売り切れる事態にまで。
こうした青ブームについて、シルバーバレーファームは、こう伝えている。
「シルバーバレーファームの冷凍ブルーベリーが好調の理由のひとつとして、日本市場での『青い食品トレンド』が挙げられます。
近年、SNSでの情報発信によって商品の売れ行きにも影響を与えるインスタ売れや TikTok 売れなどが話題になるなど、いかにSNS映えするかが食品にも求められるようになりました。
そのような背景から『映える』と注目されているのが「青い食品」です。
インスタグラムの「#青い食べ物」の投稿は、青いスムージー、青いモンブラン、青いケーキなど、いままでではあまり見ることのなかった食べ物にも「青」が増えてきているのがわかります」
「青い食べ物」によく使われているのが……
倉敷のデニムストリートで販売している、デニム肉まん。
— 色彩専門家 南 涼子 日本ユニバーサルカラー協会代表理事 (@unicacc) November 10, 2022
お店の人が「食欲がなくなる青い食べ物売ってるよ〜!」と呼びかけてたのが笑えた。
青いソフトクリームもありました。
味は普通に肉まん。#デニムまん #倉敷 #青い食べ物 pic.twitter.com/6pBcOGnElx
「また、山梨では富士山を表した青いカレーや、デニム発祥の地・岡山県の倉敷では、デニムのブルーを表現した青いメニューが販売されるなど、「青い食べ物」は、ご当地グルメとして全国でも人気を博しています。
近年は大手菓子メーカーでも、青いチョコレート菓子を販売するなど、「青い食品」は定番になりつつあります。
「青い食べ物」によく使われているのが、ハーブの一種であるバタフライピーとブルーベリーです。
両者とも、含まれている抗酸化成分「アントシアニン」が青い色味を演出しています。「青い食べ物」人気は、少なからず冷凍ブルーベリー出荷にも好影響を与えているといえます」(シルバーバレーファーム)
世界のブルーベリー需要に応えるシルバーバレーファーム
カナダのブリティッシュコロンビア州に農園があるシルバーバレーファーム社は、北米のブルーベリー生産最大手のひとつ。
ビリン家が1981年に創業した農園が起源で、創業当時は21エーカー(約8ヘクタール)だった直営農場は、今日では525エーカー(約212ヘクタール)となり、契約農家もあわせると2800エーカー(約1133ヘクタール)にのぼる農地で栽培している。
2004年からブルーベリーのパッケージ加工まで手がけるようになり、2010年からカナダ国内で冷凍ブルーベリーを「SNOWCREST」ブランドとして出荷開始。有名スーパーの冷凍コーナーで販売されている。
「農業を楽しむこと」にこだわり、ブルーベリー作物の生産から、冷凍加工、パッケージング、OEM・自社ブランドでの展開まで一気通貫で展開。
とくに、農場での栽培段階での品質を重視し、ブルーベリーの木のケアや、栽培方法・収穫方法などを常に研究・発展させている。
地域の環境にも配慮した栽培方法を研究し、ブルーベリー生産をサステイナブルな事業にすることを心がけているという。
ブルーベリーの最新情報を伝える「Blueberry Life Lab」も公開中
冷凍ブルーベリーの魅力を日本のユーザーへ発信「Blueberry Life Lab(ブルーベリーライフラボ)」
ブルーベリーは、欧米では高栄養価、健康効果や手軽に食べられる利便性などで、人気の高いフルーツ。
シルバーバレーファームでは、最新の冷凍技術で収穫したての風味も栄養もすべて閉じ込めた冷凍ブルーベリーを日本へ届けている。
コロナ禍以降、家庭での調理が増える傾向にともない、冷凍食品の需要が拡大。
シルバーバレーファームは、より冷凍ブルーベリーに親しんでほしいという思いから、高栄養価のブルーベリーをもっと身近に伝えるコンテンツ「Blueberry Life Lab」を公開中。
WEBサイトでは、脳やメンタル向上にブルーベリーの高栄養価が好影響を及ぼすと考えられているブルーベリーを「ブレインフード」と位置付け、「ブレインフード」と親和性の高い「e-スポーツ」プレイヤーが監修し管理栄養士が考えたレシピを公開しているほか、、学生考案のブルーベリーレシピ、小さなお子様でもブルーベリーについて学べる紙芝居など、さまざまなブルーベリー情報を公開しているから、気になる人は、チェックしてみて↓↓↓
https://silvervalleyfarms.jp