この風景、信州や北海道のどこかの景色だと想うでしょ。実はここ、東京都内―――。

東京に「里山」といわれる“大自然そのまま”の地なんてないと想ってた。

奥多摩町や檜原村のように、中央線の駅から路線バスに長い時間乗っていく山間部まで行けば、里山はある。

でも、町田駅から神奈中バス町27系統で20分ほど乗ると、里山が無限に広がっていることを知ったら、「町田に住んでもいいかな」とまで思ってしまう。

それほど、圧倒的な里山とおいしい水が町田市にはあり、そこに没入して暮らせる。

そこは、都立公園 小山田緑地

都立公園 小山田緑地 は、計画面積約146haという広大な敷地に、ゆるやかな傾斜が美しい草原をはじめ、芝生運動広場、堂谷戸、小山田の谷、みはらし広場、運動広場、うさぎ谷・吊橋、田んぼ、竹林の道、石畳の道、小山田の池、白山神社、野球場などがゆったりと組み合わさった“大自然体感空間”。

園内には、コナラ・クヌギ・シラカシ等の雑木林のほか、ボール遊びも出来る開放的な草地の広場、トンボ等が生息する水辺と、多彩なネイチャービューが楽しめて、散歩やサイクリング、ジョギングなど、毎日いつでも大自然に没入できる。そこがすごい。

町田市の知られざる大自然、ここにあり……と思うはず。

小山田緑地 みはらし広場でランチやテレワークもいい

たとえば、フリーランスで都内などに通う仕事がない人が、ここ町田市の小山田緑地エリアに移住するというケースも珍しくない。

この小山田緑地を初めて訪れたときに、「あ、ここに住んでもいいかも」とピンときて、気がついたら小山田緑地の西側に居を構えていたという、フリーランスの書籍編集者で30代女性は、こう笑う。

「天気のいい日はお弁当と水筒、ノートPCを持って小山田緑地の みはらし広場で仕事するときもある。オンライン会議で相手に『そこどこ?
めっちゃ美しいとこなんだけど』と笑われたこともある」

「関東の富士見100景」にも選ばれている小山田緑地 みはらし広場を“わたしだけの大好きな仕事場”という彼女は、こう続けた。

「多摩モノレールも走るようになったら、町田駅に出て買い物したり、病院に行くのにも便利になるかも」

彼女が期待している多摩モノレールとは↓↓↓

多摩都市モノレール 町田延伸

ここ都立公園 小山田緑地へは、いまは路線バスで20分も乗らないとたどりつけない“隠れた秘境”だけど、ちかい将来、鉄道で行けるようになるかも。

そう想わせるのが、多摩都市モノレール 町田駅延伸。

これまで町田市などが公表してきた資料などをみると、こんな感じのルートになるかも。あくまで想像レベルでいろいろツッコミどころがあるかもだけど、想像の域でみてみて↓↓↓
https://maps.app.goo.gl/QvvSYWNNCXk5EBQu8

「己」という字を描くようにモノレールが敷かれる感じで、多摩モノレール町田延伸が実現したら、この小野路町も「モノレール沿線の里山」としてぐっとちかくなる。

宿場町 小野路町や町田GIONスタジアムも結ぶ

そしてこの小山田緑地の西側にある、古来から受け継がれていまも宿場町の面影を残す小野路宿や、サッカーJリーグ J1
に昇格したFC町田ゼルビアのホームスタジアム「町田GIONスタジアム」(町田市立 野津田公園)も、多摩モノレール
町田延伸で結ばれるから、延伸が実現すれば町田市の居心地・住心地もさらにアップデートするはず。

多摩モノレールの走る道を想像しながら、“自分だけの大好きなの森”がすぐちかくにある東京都町田市 小山田緑地の圧倒的自然美を、いまこそ体感してみて。

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