2023年秋に生誕30周年を迎えたレディスブランド『23区』。

この春も引き続き、女優・杏をアンバサダーに起用したTVCMの放映やWeb動画メディアにおける配信を行う。

TVCMは、3月14日(木)より全国でオンエア。CMのTVでの放映に先駆けて、CM動画とインタビュー動画が公開中。早速チェックしよう。

東京の街をバックに圧巻の存在感

『23区』のブランドコンセプト「Japanese Women’s Standard」が表現された今回のCM。

日本の中心地である東京を舞台に、時に強く、時に優しく、内面から醸し出される美しさを楽しむ、知的好奇心旺盛な洗練された女性の姿を、女優として活躍、挑戦し続ける杏が演じた。

聡明な印象のブルーのワンピースで、美術鑑賞に出かける姿がうつった次のシーンでは、春らしいイエローのブラウスを取り入れたコーディネートに早変わり。

東京の街の喧噪の中、黒をメインに洗練された印象のコーディネートで、気品ある力強い雰囲気も見せる。

時、場所、場合にあわせてコーディネートはもちろん、ヘアスタイルや表情も変え、自分らしく生きる女性を描いた杏のクールな姿は必見だ。

杏、来たる四十代のビジョンを語る

――2日間の撮影を振り返っていかがですか?

今回は東京の中で何カ所か撮影したんですけれども、こんな場所があったんだっていろんなところに行くたびに、驚きました。そして東京の近未来的だけどどこか温かみがある風景が、何か活動的だけれども、強さや芯があるというブランドのコンセプトの雰囲気が見事に表現されているような場所だなっていうふうに思いました。いろいろ回れてすごく楽しかったです。

――前回はパリ、今回は東京ということで気持ちの違いはありましたか?

そうですね、でも自分から気持ちを変えるというよりは、その場所とか着ているものが何か自分を変えてくれるような気がしますので、その力を借りて表現をさせていただいたかなっていう感じです。

――パリに住み始めてから興味が広がったことは?

パリに住み始めてからは、日本のことや東京のことについて聞かれる機会が多くなりました。私自身今まで自然と過ごしてきた中で、ふわっとした感覚でしか捉えていないこともあったりとか、魅力を改めて聞かれると何だろうとか。例えばおすすめの場所を一言で聞かれても、自分のただ好きな場所を挙げればいいのではなくて、その人がどこから来て何をしに来るのかによって答えも変わってくるのかなと思うと、日本のことや東京のこともさらに知りたいし、知っていなければいけないなと思ったので、最近は日本を紹介する本を読んでみたいなと思っています。やはり聞かれる機会がとても多いので、きちんと自分の意見とかも持っていないとなと思いました。

――最近どこかおすすめした場所はありますか?

東京って思っているよりすごく広いので、興味とか泊まるエリアによって体験が変わるような気がします。お土産を買いたいならここがいいんじゃないかとか、新しいアートはここに来てるみたいだよっていうのはお伝えしました。特に東京は結構公園がたくさんあって、それが元々の何か歴史を踏まえたお屋敷の跡地だったりするので、そういったところはもしかしたら興味ある人にとってはすごく面白いのかなと思います。

――最近の杏さんのお休みの過ごし方は?

ここのところはやはり子供優先で行きたいところに一緒に行ったりして、私も一緒に楽しんでいます。なるべくいろんなところに行ってみたりとか、普段できないちょっと時間のかかるお料理を作ってみたりとか、そういったふうに過ごしています。一緒に餃子を作ったりみたいな感じですね。

――最近お出かけして楽しかった場所は?

ノルマンディーの方に車を借りて行きました。自然があって気持ち良かったです。

――現地の方との会話も勉強になりますか?

話す機会は本当に自分から作らないと、日本もですが今はセルフレジも増えてきて、お話ししなくても買い物ができちゃったりするので、自分からいろいろ“生きたもの”に触れていかないとなっていうふうに思っています。

――来たる四十代をどのように過ごしたいですか?

どんなに健康であっても体を能動的にメンテナンスしていかなければいけない年齢にも差し掛かってきているなと思います。とにかく元気いっぱいで過ごすために、栄養や運動はいっそう気をつけて、あとは何よりたくさん楽しんで過ごしたいなと思っています。

――運動で意識していることは?

背が高いぶんかがむことが多く、結構猫背の癖がついちゃっているので、なるべく背中や腰のストレッチは意識的にしていきたいなって思っています。

――食事の面で気をつけていることは?

旬のものを食べて、体を温める・冷やすとか、きちんと美味しいものを美味しく食べたいなと思います。

――五十歳を迎えるときの理想像はありますか?

私の五十歳だとちょうど子供達がだんだんもう自立してきているような段階だと思いますので、その時にきちんと子供達と並べるような人間でありたいなって思います。教えられることも増えてくるとは思うんですけれども、尊敬できる余地が残ってるような人間でいたいなと思います。

『23区』が掲げる“Japanese Women’s Standard”

『23区』にとって「Japanese Women」とは、内面から醸し出される、凛として、上品な美しさを楽しみたいと願う女性。自分のスタイルを持ち続ける女性。

そんな日本人女性のための、世代や時代を問わない、上質で心地よく美しいデザインの洋服を「Standard」と捉え、女性達をエンパワーメントしていきたいと『23区』は考えている。

凛としてしなやかに生きる女性たちに向けて、世代や時代を越えて広く永く愛される、上質で心地よい日本発のスタンダードを発信している。

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