ニッポンの暮らしのなかで足りないもの―――。

これだけ恵まれた国で、日常で足りないものなんてない……と思っていたけど、意外とある。

そのひとつが、収納スペース

日本最大級のレンタルトランクルーム「ハローストレージ」などを手がけるエリアリンクが、10~70代の男女500名に「自宅の収納スペースに関する実態・意識」を調査したところ、自宅の荷物収納の悩みで最多は「収納スペースが足りない」だったという。

収納スペースの広さが足りない

エリアリンク調査で、「自宅で収納するうえで困っていること」で最多は、「収納スペースが足りない」(47.2%)。

次いで、「荷物の出し入れがしにくい」(28.6%)、「どこにしまったのか分からなくなってしまう」(26.2%)など広さの悩み以外にも収納する位置や収納環境に関しての悩みが多かった。

必要に応じて調整できる収納場所にニーズ

自宅での収納先として使用している場所は「クローゼット」が68.4%と最も多く、続いて、「タンス」(48.0%)、「収納ボックスや収納ケース」(39.2%)という結果に。

収納先では、荷物が多く入る場所や、必要に応じて調整できる場所が好まれている傾向にある。

さらに、自宅以外での収納として利用している場所は「個人宅(実家、友人の家など)」(34.0%)が最多。

「とくになし」と回答した人が64.8%と最も多く、外部の収納先を持っていない人が多かった。

どれだけ効率よく収納できるか

今後、荷物を整理するさいに検討しているのは、「断捨離」(52.0%)、次に「今ある収納スペースの見直し」(31.2%)が最も多い結果に。身の回りの場所から荷物の整理をする意識が高い傾向がある。

また、上記のような検討事項について「なぜ実施ができていないか」を聞くと、第1位は「手間がかかる」(40.2%)、続いて2位が「面倒で後回しにしている」(34.2%)、3位が「時間がない」(32.2%)だった。

この結果から、収納をするにあたって重視されていることは、費用ではなく「どれだけ効率よく収納できるか」という点だった。

トランクルームがより身近で便利に

エリアリンクは、こうした調査結果を受け、こう考察する。

「自宅やオフィスの収納スペースが足りず、「ハローストレージ」などのトランクルームを利用する人が増えている。

戸建てからマンションへの引越しで収納スペースが減ってしまった人や、事業拡大を機に在庫の収納場所として利用する人、子どもの成長にともなって増えるおもちゃや作品などを収納する人など、収納物はさまざまで、ライフステージの変化を機に収納の悩みが増えた人が活用するケースが多い。

2023年ハローストレージ利用者調査でも、自宅の片づけのために利用する人は25.5%だった。

今回の調査で荷物整理時に断捨離を検討する人が多い結果となり、「どうしても捨てられない物がある」といった場合に、大切なものを処分せず、自宅の収納スペースに余裕をもたせる方法として、トランクルームがより身近で便利なサービスとなるはず。

エリアリンクは、断捨離のポイントについて「kurasul」サイトでも紹介しています。今後も、オプションサービスの改善や店舗開発に尽力していきます」(エリアリンク 飯田悠樹 ストレージ本部 運用部 係長)

交通系ICカード登録数が1万1000件突破

エリアリンク「ハローストレージ」は、ユーザビリティ向上の一環として、ハローストレージ独自セキュリティのひとつである交通系ICカード対応を加速。

交通系ICカード対応サービス導入から約3年が経過し、最近では毎月200~300件の交通系ICカードが登録され、6月に1万1000件を突破。

利用者が所有する交通系ICカードが鍵になることから、日常で管理する鍵やカードを増やすことなく手軽に利用でき、スペアキーの作成(1契約10枚まで登録可能)もかんたんに。

複数物件を契約するユーザは、ひとつのカードでそれぞれの物件に入退室することが可能。

現在、223件の屋内型トランクルームで交通系ICカードが利用でき、さらに対応物件を拡大させていくという。

また、屋内型トランクルームは、空調設備の整った物件が多く、温度変化や湿度に弱い荷物の収納にも最適。

さらに、セキュリティ設備も充実し、24時間安心して利用できるのもうれしい。

首都圏を中心に最大級となる約1万7000室を展開しているエリアリンク「ハローストレージ」。その詳細は、公式サイトをチェック↓↓↓
https://www.hello-storage.com

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