神奈川県相模原市。JR横浜線 矢部駅から歩いて4分の広大な敷地で、獣医 動物 健康 食 環境の最先端をひとつのキャンパスでじっくり学べる場―――麻布大学。

この麻布大学には、学部・学科・学年の壁を越え、学生主体で高校生や社会に向けて広報活動を展開する40名程の学生広報スタッフたちがいる。

2022年8月に開催した「学生プレゼンツ!オープンキャンパス」では、参加した高校生と保護者たちに向けた「麻布大学の学生ってどんな人?」トークショーをはじめ、手術を疑似体験できる縫合体験、味覚の鋭さを体験できる官能試験、馬術部ツアー・キャンパスツアーなど、学生アイデアがいろいろ詰まったプログラムを展開し、注目を集めた。

そんな学部・学科・学年を問わず一緒に広報活動に取り組む学生広報スタッフたちの代表メンバー4名が、麻布大学 川上泰学長と、麻布大の魅力発信をブーストさせるべく、本音トーク!

麻布大学 環境保健学部(現 生命・環境科学部)を卒業し、そこからずっと麻布大学で教育・研究を重ねてきた就任2年目の川上泰学長は、獣医学部出身者以外での初の学長ということで、「40年以上、ここで研究して学んできた、麻布大にいちばん長い時間いる人」に、学生広報スタッフがいろいろと聞いた。

「オープンキャンパスを高校生や保護者たちと一緒に作っていきたい」

川上学長:私は生命・環境科学部長時代に、入試広報活動で1年間に高校を36校も訪問したときに、ある高校で学生広報スタッフがいたんだよね。そこで、学生広報スタッフの重要性を感じて、君たちの方が“麻布大のいま”をダイレクトに伝えられると思うようになった。

学生広報:麻布大の動物応用科学科などは全国で唯一の学科ですし、獣医師をめざす人以外の人たちにも、生命や動物でつながる学び場や、学部・学科を越えた学びや体験もできることを、もっともっと伝えたいですよね。

川上学長:Twitter や Instagram といった SNS で新しい広報展開も期待してる。昔は、学生と高校生が一緒に話す機会をつくっても、あまり積極的に参加してくれなかったけど、今回の「学生プレゼンツ!オープンキャンパス」では高校生と保護者が麻布大学生と楽しくリアル学生トークで盛り上がっていたから、今後も新たなアクションに期待していいよね。

学生広報:はい! 今後もこれまでにないような、デジタル系ツールを駆使した広報活動も積極的に展開していきます。2022年春から学生広報スタッフの活動を始めて2年目に入っていくので、この1年で培ったノウハウをさらに多角的に展開していきます。

学生広報:まず気軽に話せることが一番大事だと思ってます。高校生たちと親近感を深めていきながら、オープンキャンパスを高校生や保護者の方々と一緒に作っていきたいですよね。

「自分たちにとっても麻布大を知るいい機会に」「学びの多様性も発信したい」

川上学長:学部・学科を越えてみんなで広報活動すると、自分たちも知らなかった気づきや発見もあるのでは?

学生広報:はい、ありますね。研究室やキャンパス施設を高校生たちに案内するツアーのときに、高校生や保護者の方々がどこに興味があって、どこに注目しているのかがわかって、自分たちの想像を越えた視点や分野が見えて、他学科の研究内容もそこで初めて知るという、自分たちにとっても麻布大を知るとてもいい機会になっています。

川上学長:そこが大切だよね。学生広報スタッフたちには、麻布大学の“本当の魅力”や、“他大学にはない利点”などを知って、高校生たちに伝えてほしいよね。もともと私は環境生物学研究室(当時)に所属していて、寄生虫学を学んだけど、獣医学科にも寄生虫学を学ぶ研究室がある。こういうのも麻布大学ならではのことで、珍しいよね。

学生広報:そうですよね。麻布大学にある“学びの多様性”をいろいろ発信していきたいですね。私はここにいる獣医学科とは別の学科で、違う入試制度で入学したので、いろいろな仲間がいることをこの活動を通じて知ったので、そこもうれしかったですね。

川上学長:うちは資格・ライセンス系が2学科あって、今日集まってくれたメンバーはライセンス系の学生たちだけど、麻布大学の学生たちはそこでまず視点や将来像が違ってくるよね。

―――と、ここまで麻布大学 学生広報スタッフたちが発見や「学生プレゼンツ!オープンキャンパス」で得た気づきや発見と、川上学長が期待するところ、麻布大の魅力などをトークしてきた。

次回は、さらに麻布大学ならではの魅力や、麻布大学生のリアルな本音を、川上学長が聞き込んでいくから、チェックしてみて。

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https://tetsudo-ch.com/12732496.html

獣医 動物 健康 食 環境の “いま” がひとつのキャンパスにギュッと!

ここであらためて、麻布大学について。

麻布大学は、1890年に東京獣医講習所として東京市麻布区に創設。1950年に麻布獣医科大学として開学したのがルーツ。

「獣医」「動物」「健康」「食物」「環境」という5つの視点から“地球と共に生きる未来”を描ける人材を育成。他の大学にはない個性と強みがいろいろあることで、国内外・企業・受験生から注目を集めている。

「獣医になりたい!」「動物医療・動物科学のスペシャリストになる!」という人がめざす獣医学部と、「動物や生物、自然環境、生き物のあらゆる分野を深く学びたい!」「医療、食、環境のスペシャリストになる!」という人が集まる生命・環境科学部の2学部がある。

さらに獣医学部には、獣医学科と動物応用科学科の2学科、生命・環境科学部には臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科の3学科がある。

また2024年4月には、獣医学部 獣医保健看護学科(仮称)の設置を構想中だから、その最新情報などについては、公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
https://www.azabu-u.ac.jp/academic_graduate/

キャンパスはJR横浜線 矢部駅から歩いて4分というアクセスのいい駅近の地、神奈川県相模原市にあるひとつのキャンパスに、牛や馬、犬などさまざまな動物が多数飼育されていて「関東でこんなに数多くの種類の動物がいる大学は麻布大学だけ」ともいわれている。

麻布大学だけにある「1年次から研究室に入れるチャンス」

麻布大学は、1年次の後期から大学研究室に入って、「本物の研究」にチャレンジできる制度「動物共生科学ジェネラリスト育成プログラム」がある。

この「動物共生科学ジェネラリスト育成プログラム」を活用すれば、大学院の早期修了が可能に。

学部在籍中に大学院の授業が履修できることから、大学院修士課程を1年早く修了して卒業するチャンスも。

この早期修了で、1年分の学費も節約できる上に、理系大学院修了者には大きな金銭的メリットがある。

たとえば、学部卒業者と比較して生涯年収で約数千万円も上昇することが、内閣府の調査研究で明らかになっているというから、気になる人は公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
https://www.azabu-u.ac.jp/about/program/derukui/post_24.html

麻布出る杭プログラム特設サイトは、こちら↓↓↓
https://www.azabuderukui.info/

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