関東にも「今季最強・最長寒波襲来」とニュースが伝えているいま、どんなアイテムでヒートショックから身を守ることができるか。

このヒートショックは、暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、温かな湯船に入るときの温度差で起こりやすく、10度以上の温度差がある場所が危険といわれている。

いっぽう、エネルギー価格の高騰などから電気代の値上げが続いている現在は、身体への負担、家計の負担を意識しながら、寒暖差対策することも重要になってくる。

そこで、ビックカメラグループのコジマが、節電もできてヒートショックや防寒の対策もできるマストバイ家電を 7つ選んでくれたから、ここでチェックしていこう↓↓↓

家電も着る時代 この冬に試したいトレンド家電「ウェアラブルヒーター」

電熱線などの発熱する素材を使って、元の素材以上の暖かさを提供できる「ウェアラブルヒーター」は、身体の近くで発熱するため、少ない消費電力でも効果的に暖まるのが特徴。

家事や在宅ワークを行うなかで、部屋を移動するとき、各部屋の暖房家電の電気をこまめに消している人に届けたい最新の家電は、どこへ行っても体を暖めてくれる強い味方。

首からかけるタイプや洋服に取り付けるものまでさまざまな仕様のウェアラブルヒーターは、夏場にハンディファンを使用している現代人が取り入れやすい最新トレンド家電といえる。

「ウェアラブルヒーター」節電ポイント

ウェアラブルヒーターを使用する際、電気代がかかるのはバッテリー充電時。

電圧が 3.7V で 10,000mAh のモバイルバッテリーを充電する場合、1 回の充電につき、約 1 円ほどで充電できる。

このため 1 か月間、毎日充電して使う場合、約 30 円の電気代になると計算できるウェアラブルヒーターを生活に取り入れることで、電気代の節約につなげられる。

電気カイロ カフェラテ(HashTAG)

電気カイロ カフェラテ(HashTAG::HTJDC001)は、ホットドリンクをモチーフにした約 128g のコンパクトな電気カイロ。

2 段階の温度切り替え機能付きで、カイロとしても 5000mAh のモバイルバッテリーとしても使用でき 1 台 2 役なアイテムに。

3.5 時間の充電で約 3〜5 時間 暖かさを感じられる。

どこでも電気着る毛布(YAMAZEN)

どこでも電気着る毛布(YAMAZEN:YKPD15)は、お好みに合わせてヒーターの位置を選べるリバーシブルな着る毛布は、暖房面積や温度の切り替えも可能な“最強の部屋着”。

お手持ちのモバイルバッテリーをつないでの使用もできて、PC 操作、水回り作業など暖かいままどこでも何でもできるアイテムに。

電気湯たんぽ(HashTAG)

電気湯たんぽ(HashTAG:HTTDY001)は、お湯を沸かす手間なく約 10 分で蓄熱し、膝の上で約 6 時間、足裏の使用で 4 時間、毛布の中で約 8 時間暖かさが続く電気湯たんぽ。

コードレスで家中どこでも冷えやすい手元やお腹を温められるアイテムで、蓄熱電気代は約 2.1 円/ 1 回(31 円/1kWh で算出)。

パネルヒーター(ELPA)

パネルヒーター(ELPA)は、熱を逃がさない天面パネル付きで、足元全体を優しく温めてくれるアイテム。

折りたためるから収納・持ち運びもかんたんで、さらに自動 OFF タイマー機能と傾き検知機能もついて、安心・安全。

遠赤外線暖房機 ハイブリッドセラムヒート(ダイキン工業)

遠赤外線暖房機 ハイブリッドセラムヒート(ダイキン工業:WRH135AS-H)は、子どものいたずらなど誤操作を未然に防ぐ『チャイルドロック』を搭載するほか、内部の温度が下がるまで運転停止後約 30分は全面パネルが取り外せないよう『パネルロック』も搭載。安心安全機能が充実しているのがポイント。

◆節電ポイント―――遠赤外線の特性を活かして、パワーに強弱をつけるリズムモードや、室内温度が 22度に達すると現在の運転/パワー調整つまみの設定と室内温度に応じ、消費電力を抑えて運転する温度センサー、人の不在を察知すると 15 分後に自動停止する人感センサーを搭載し、暖かさはそのままで、通常運転時の約 15%節電が可能に。

エアコン 三菱ズバ暖 霧ヶ峰(三菱電機)

エアコン 三菱ズバ暖 霧ヶ峰(三菱電機:MSZZD4025S)は、ユーザー満足度約 93%を誇り、極寒にも負けない暖かさを実現した節電にぴったりなエアコン。

外気温が-15度でも最高 60度の温風吹き出し、足元からしっかり温めるハイパワー運転を行うなど、日本各地の寒さに負けないアイテムとして人気。

◆節電ポイント―――高精度赤外線センサー搭載で人の居場所・動きを感知し、一人ひとりの体温を見分け、温度調整を行う運転モードや、オン/オフ(スタンバイ)をムダのないタイミングで自動で切り替え、省エネ運転を行う「省エネ ムーブアイ」を搭載。また、人の脈を非接触で計測し、脈から人の感情を測定。温度・気流を自動制御する快適センサー「エモコアイ」も搭載し、消費電力量を抑えてくれる。

浴室暖房乾燥機(日立グローバルライフソリューションズ)

浴室暖房乾燥機(日立グローバルライフソリューションズ:HBK1250SK)は、暖房、衣類乾燥、浴室乾燥、涼風、換気にと 1 台 5 役でオールシーズン大活躍。

グラファイトヒーター搭載で、照射 10 分で素早く浴室内を暖かくし、これからのヒートショック好発期に入浴前の予備暖房としておすすめ。

温度差のバリアフリーを叶えるアイテムに。

◆節電ポイント―――
衣類乾燥時:送風と換気での乾燥と、運転完了一時間前にはグラファイトヒーター+温風仕上げ乾燥し、冬でもカラッと乾燥。
浴室乾燥時:ヒーターを使わない送風と換気のみの乾燥で、夏や湿度の低い日に、おすすめ。
人感オート運転:脱衣所の人の動きを感知して、自動で運転開始・停止をします。消し忘れの防止にもなります。

東京都「HTT取組推進宣言企業」コジマ

コジマは、「電力を(H)へらす (T)つくる (T)ためる」の頭文字からとった“HTT”をキーワードに、都民・事業者などへの働きかけを通じ、脱炭素社会に向けたアクションを実施している東京都と、2024 年から東京都「HTT取組推進宣言企業」として登録し、節電対策や再生エネルギー活用を推進中。

コジマが行う“HTT”には、こんな想いが込められている。

「コジマは、持続可能な社会の実現のために、継続的な取組から始めることが重要と考えています。

電気代高騰に対する経費面でのメリットがきっかけとなり本取組を始めたコジマは、節電対策以外にも、地球温暖化対策のための CO2 削減として再生エネルギーの活用を行っています。

その結果として、節電対策は、電気使用量の削減及び電気代の削減につながったほか、再生エネルギーの活用では、会社全体での CO2 排出量の削減を実現しました。

今後も持続可能な社会の実現のために、継続的な取組から始めることが重要と考え、自社内でのノウハウが蓄積されてきたことから、長期的にはサプライチェーンを巻き込んだ取組を進めていきたいと考えています」(コジマ)

コジマの HTT

◆ Hへらす―――「店舗の空調に使用しているエアコンの室外機に遮熱のためのネットを設置し、店舗内の快適さを維持しながら、冷暖房の効率を向上させることで使用電力量の削減に努める。

◆ Tつくる―――再生可能エネルギーの活用を進めるため、コーポレート PPA を導入。コジマ×ビックカメラ福生店等の8店舗の屋上に太陽光パネルを設置し、発電された電力を使用することで CO2 削減に努めている。

◆ Tためる―――顧客の困りごとを従業員が自宅にうかがい、解決する「くらし応援便」の車両にEVの導入を開始。現在までに 11店舗で導入している。

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