ファーウェイ・ジャパンが放つ、世界初のオープンフィット型ノイズキャンセリング機能搭載 Bluetooth イヤホン「HUAWEI FreeBuds 3」(市場想定売価1万9800円)を試してみると、その圧倒的な軽さと優れたノイズキャンセリング性に驚く。
この「HUAWEI FreeBuds 3」は、耳を密閉しない開放型イヤホン(オープンフィット型)としては、アクティブノイズキャンセリングを世界初搭載。最大15dBを消音でき、電車やバス、旅客機で移動するシーンや、カフェで集中して作業をしたいときなどに、優れた消音性を発揮。
今回はスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2」とペアリングし、その操作性や音響性をチェック。まずは FreeBuds 3 を充電ケースに入れ、充電ケースを開いた状態で充電ボックスのボタンを2秒間長押し。これで HUAWEI WATCH GT 2 を検索し、ペアリングが完了。意外とかんたん。
腕時計を触りながら、聞きたい曲をチョイスするっていう動作も、ちょっと近未来的。カナル型のような耳に押し込む形状ではなく、オープンフィット型なので、耳のかたちに左右されるような“しばり感”もなく、だいたいの耳にフィットする感じ。そして軽い。
しかも HUAWEI FreeBuds 3 には、BT/BLE デュアルモード Bluetooth 5.1に対応するファーウェイ独自ウェアラブルチップセット「HUAWEI Kirin A1」を搭載し、独自設計のアンテナと組み合わせることで、ショッピングモールなどの人混みでも、音飛びもなく、途切れず、安定した Bluetooth 接続でなめらかに再生が続いた点がびっくり。動画やゲームでの使用時にも違和感なく音楽の世界観に没入できる。
圧倒的な遮音性能、風ノイズ低減ダクト設計もうれしい
次に、イヤホンのダブルタップでアクティブノイズキャンセリングをオン。すると……!?
新幹線の車内デッキや、トンネル内を走る電車内、渋谷スクランブル交差点の音声付き広告ビジョンなどの雑踏のなかでも、音楽だけがクリアに聴こえてくる感覚は、「新しい発見」にちかい。
さらに「HUAWEI FreeBuds 3」と、「HUAWEI AI Life」アプリをダウンロードした Androidスマートフォン とペアリングすることで、ノイズキャンセリングを自分に合うよう調整できたり、充電残量の確認、イヤホンダブルタップ時のアクション(ノイズキャンセリングの有効化・無効化や、音声アシスタントの起動)などを自分でカスタマイズできる。このあたりは使い勝手がよく、いったん慣れてしまうと手放せない感じにも。
ちなみに、このアプリは HUAWEI 端末専用ではなく Android 5.0 以上のスマホであればダウンロード・利用OK。
そしてこの HUAWEI FreeBuds 3 は、イヤホンとしてのツールだけでなく、ハンズフリー通話としても使える。骨伝導センサーを内蔵し、骨の振動から自分の声をキャッチし、通話相手にはっきりと声が届くようにチューニングされている。これもいい。
さらにさらに HUAWEI FreeBuds 3 には風ノイズ低減ダクト設計が加えられ、ジョギング中や強風のなかを移動中にもクリアな通話を実現してくれる点もうれしい。
2月14日からは、新色「レッドエディション」が追加されるってことで、シーンに合わせて色を選ぶ……そんな“複数持ち”も、ありかも。