肌だけでなく、髪、爪、関節ケアなど、カラダのもととして注目されているコラーゲン。

最新の研究では、アスリートの疲労やケガの予防、リカバリーにおいても、コラーゲン摂取は重要で、若々しさや健康維持のためには、減少するコラーゲンをしっかりと補給することが重要であることがわかってきた。

―――そこで「次世代コラーゲン・カラダラボ」は、「カラダのもと」となるコラーゲンの重要性について、海外のトレンド情報やコラーゲンの基礎情報から選び方について研究結果を交えて紹介。

今回は、日本のコラーゲン研究の第一人者 藤本大三郎先生が、「次世代コラーゲン・カラダラボ」発足にむけたコラーゲン研究の歴史を振り返り、「次世代コラーゲン」の考え方について紹介。

次に、海外のウエルネストレンド事情に詳しい武田猛氏に、海外でも「カラダのもと」として注目されている最新コラーゲン事情を報告。

また、自身もトライアスリートとして活躍するアンチエイジング専門医 黒田愛美先生は、コラーゲンの賢い選び方と摂取の重要性について説明。

そして長年コラーゲン研究に取り組んでいるゼライス 山本祥子氏が、コラーゲントリペプチドについて解説。

コラーゲンペプチドがより低分子化した、体内で有益作用を発揮する物質で、消化の過程なくそのまま吸収されるため、吸収性が非常に高く、全身の必要な組織へと取り込まれることが確認されていることも伝えた。

それぞれを詳しくチェックしていこう。

コラーゲン摂取のポイントは、低分子で吸収率が高い最適なものを毎日

「コラーゲンの秘密に迫る―食品・化粧品からバイオマテリアルまで」(裳華房)の著者で東京農工大学名誉教授の藤本大三郎先生は、コラーゲン摂取のポイントについてこう語る。

「コラーゲンは、全身のあらゆる部分にあって重要な役割を担う、「カラダのもと」のような存在です。

1960年代から現在に至るまでの数々の研究により、体外からのコラーゲン補給で様々な健康予防・回復効果が期待できることがわかってきました。

なかでも、肌の効果が注目され、女性を中心にコラーゲンブームが起きましたが、その反面、摂っても無駄ではないかという議論も生まれました。

しかしコラーゲンの吸収メカニズムの解明も進み、いまでは吸収性の良いコラーゲントリペプチドなど低分子のコラーゲンが注目されています。

コラーゲン摂取のポイントは、低分子で吸収率が高い最適なものを選び、毎日継続することです。

今後もさらに詳しい最新の知見や情報が出てくると思いますので、ぜひ「次世代コラーゲン・カラダラボ」の活動にご期待ください」(藤本大三郎先生)

欧米ではコラーゲンブームが再燃、全身の健康を支える「カラダのもと」

また、グローバルニュートリショングループ 武田猛氏は、「海外市場におけるコラーゲンの最新トレンド」についてこう伝えた。

「近年、欧米ではコラーゲンブームが再燃しています。コラーゲンには、皮膚、爪、髪、関節に効果がある成分というイメージがあり、消費者から信頼を得ています」

いまではサプリメントだけでなく、スナック菓子など身近な食品にコラーゲンをプラスした商品が増えています。

コラーゲン素材の質も重要視されており、低分子化したコラーゲンペプチドが主流になっています。

日本では、欧米とは逆で、コラーゲンは肌というイメージが根強いです。

人生100年を生きるために、もっとコラーゲンが全身の健康を支える「カラダのもと」であるという認識に変換して、コラーゲンの質(吸収性など)への意識が浸透すると、日本市場が今後も成長していくと期待されています」(武田猛氏)

若々しさや健康維持のために、減少するコラーゲンをしっかり補給

Zetith Beauty Clinic銀座 副院長の黒田愛美先生は、コラーゲンを摂る重要性について、こう教える。

「コラーゲンは全身のタンパク質の30%を占めていて、皮膚や軟骨、靱帯や血管など、体中に分布している重要な成分です。

しかしコラーゲンの合成量は加齢で減少し、質も低下するので、積極的に補う必要があります。

アスリートの疲労やケガの予防、リカバリーにおいても、コラーゲン摂取は重要です。

自分自身がトライアスリートでもあるので、コラーゲンを摂ることによる効果を実感しています。

若々しさや健康維持のためには、減少するコラーゲンをしっかりと補給することが重要です。

コラーゲン摂取のポイントはより吸収されやすい「低分子」であることです。

低分子のコラーゲンを毎日こまめに、ビタミンC、鉄と組み合わせて摂取することで、より効率よくコラーゲンを合成することができます。

ぜひ皮膚だけじゃないコラーゲンの重要性を理解し、意識してコラーゲンを取り入れてみてください」(黒田愛美先生)

コラーゲントリペプチドで、コラーゲンを全身の必要な組織へ

さらに、ゼライス テクニカルセンター研究開発グループ課長 山本祥子氏は、注目のコラーゲン「コラーゲントリペプチド」についての最新研究を紹介した。

「コラーゲンを経口摂取してしっかりと働かせるために、重要なのは吸収率、そして必要な部位に届けることです。

ゼライスは、この2つの特性を持つ「コラーゲントリペプチド」に着目して研究開発を行っています。

コラーゲンペプチドがより低分子化した、体内で有益作用を発揮する物質で、消化の過程なくそのまま吸収されるため、吸収性が非常に高く、全身の必要な組織へと取り込まれることが確認されています。

「コラーゲントリペプチド」の摂取による軟骨保護、血管弾力性の改善など、さまざまな効果が試験で明らかになりました。

コラーゲントリペプチドは、カラダのもととして、より効率的に全身にアプローチします」(山本祥子氏)

―――次世代コラーゲン・カラダラボは、すべての人の健やかなカラダのために、「カラダのもと」としてのコラーゲンに着目し、最適なコラーゲンを選ぶという「次世代コラーゲン」の考え方を伝えていくというから、気になる人は公式サイトをチェックしてみて↓↓↓

◆次世代コラーゲン・カラダラボ
http://jisedai-collagen.jp

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