人間の身体を支える最重要成分のひとつ、タンパク質。

このタンパク質を構成する20種類のアミノ酸のなかでも、驚異のパワーを秘める必須アミノ酸を含む食品類が、いま健康志向系やアスリートをはじめ、美容・メディカル業界などから注目を集めている。

キーワードは「Amino L40」。

↑↑↑の画像が、その Amino L40 を配合する商品群。いまなぜ、こうした Amino L40 を含む食品類が、美容系・体育会系、プロアスリート、メディカル分野で注目されているか――。

その最新情報を伝える報告会が、11月22日 都内で開催され、Innova Market Insights 日本カントリーマネージャー田中良介 mgr、立命館大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 藤田聡 教授、中部大学 応用生物学部 食品栄養科学科 下村吉治 教授、国際医療福祉大学 三田病院 放射線診断センター 奥田逸子 准教授、そして女優の三浦理恵子が登壇。美ボディ、美肌、筋肉アップに直結する Amino L40 のトレンドを共有した。

ロイシン40%配合 Amino L40 で筋肉量・筋力を効率的にアップ

中部大学 応用生物学部 食品栄養科学科 下村吉治 教授は、Amino L40 をはじめとするアミノ酸プライムミックスについてこう説明していた。

「タンパク質を構成する20種類のアミノ酸のなかでも、ロイシン、イソロイシン、バリンの3種類は、筋肉のタンパク質合成に非常に重要な役割を果たしている」

「ロイシンは筋肉のタンパク質合成を促進、肝機能を高める働きがある。またイソロイシンやバリンは筋肉強化やエネルギー源になる」

「Amino L40 は、ロイシン40%、イソロイシン11%、バリン11%、さらに6種類の筋肉に必要なアミノ酸を配合し、タンパク質合成については Amino L40 3グラムでホエイプロテイン20グラムぶんの働きをする。約1/7の量でホエイプロテインと同等の働きがある」(下村教授)

タンパク質不足は筋力低下に直結、トレーニングと Amino L40 で増強

また、立命館大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 藤田聡 教授は、効率的な筋肉合成にむけた運動とコツについてこう伝えた。

「大半の日本人は朝食で20グラムのタンパク質を摂取できていないうえに、朝・昼・晩の食事でバランスよくタンパク質を摂れていない。どうしても朝食でタンパク質が不足しがちで、夕食に多く摂る。1食でもタンパク質が不足すると筋力が低下する」

「筋肉合成が高めるのはタンパク質のなかの必須アミノ酸。とくにロイシンは筋肉合成のスイッチを入れる役目。筋トレとロイシン高配合必須アミノ酸「Amino L40」を組み合わせることで筋肉の合成がより高まる」(藤田教授)

世界的に注目されている Amino L40 は美顔や美容にも

さらに、Innova Market Insights 日本カントリーマネージャー田中良介 mgrは、国内と世界のプロテインブームについて説明。「世界的にプロテイン摂取量が増えている」と伝え、プロテインとアミノ酸の関係についてこう教えてくれた。

「プロテインを構成するのもアミノ酸。効率的な摂取を求めるニーズが高まっているなか、老若男女、アスリートからアマチュアまで、アミノ酸に注目している。なかでも高配合必須アミノ酸「Amino L40」などはとくに注目が集まっている」(田中mgr)

いっぽう、国際医療福祉大学 三田病院 放射線診断センター 奥田逸子 准教授は、美容・美顔の観点から Amino L40 の効果を報告。「Amino L40 を摂取することで大頬骨筋の厚みが増加。つまりたるみの改善に寄与していることがわかった」とも伝えていた。

三浦理恵子もプッシュ、筋肉痛や疲労回復にもいい

そしてゲスト登壇した三浦理恵子は、「必須アミノ酸は注目しています。トレーニングやヨガのときに、いつもアミノ酸をいっしょに摂るようにしている。必須アミノ酸を摂ると、筋肉痛や疲れの回復が早くて、次の日に身体を動かしたいときに違いが出る」という。

「風邪気味のときにアミノ酸を摂ると元気になる感じを得る。Amino L40 配合の食品類は、免疫力向上や、疲労回復にもいいと実感している。食品から摂るのが難しいという人は、サプリメントやプロテインなどからでもいいと思う」(三浦理恵子)

―――筋肉合成のスイッチを押すように働いて筋たんぱく合成を促進し、タンパク質分解を抑制するロイシン。このロイシンを40%配合する Amino L40 は、一般食品からたんぱく質そのものを摂取するのに比べ、少量でも筋肉合成を起こすことが明らかになってきた。

とくに朝、日本人に不足しがちなタンパク質を、こうした Amino L40 系食品でサッと気軽に摂るというのも、ありかもしれない。

tokyochips編集部

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