岡山と島根県出雲市を結ぶ特急やくもが、島根県内に入って最初にとまる山陰線の駅が、安来(やすぎ)。
その安来駅からひとつ松江寄りの小さな無人駅が、荒島(あらしま)。
一畑電気鉄道広瀬線の面影がわずかに残るここ荒島駅には、あの島根絶品グルメのペアリングを体感できる店がある。しかも、松江の名店のように、並ばずにすぐに注文できる!
それが、そば処 大塚
この島根グルメペアリング、すごいでしょ。
これ、国道9号 山陰道沿いにある そば処 大塚。
この画像のように、なんと 出雲そば がメニューにある。ラーメンやチャーハンといった中華系のメニューのなかに、出雲そば がしっかりインストールされたるのだ!
出雲そば というと、どこか敷居の高いイメージだけど、こうして気楽に入れるお店にも、あったりする。このラーメンと出雲そばの組み合わせは、なかなかできないでしょ。
ちなみに、出雲そば は、冷たい 割子そば と温かい 釜揚げそば があって、どっちも食べるときに そばつゆ をかけていただくのが共通ポイント。
ここで、出雲そばの 割子そば の食べ方をここでチェック
この画像では、ラーメンも食べるってことで、割子1段を選んだけど、割子そばといえば、通常はこの赤くて丸い割子が3段ある。
その3段の割子そばを食べる場合はまず、(1)3段重ねたまま1段目の蕎麦の上に薬味を散らす。(2)上からツユをかけて1段目を食べる(ツユの量は好みで調節)。(3)食べ終えたら残ったつゆを2段目にかけ、空の器は一番下に重ねる。(4)2段目に薬味を散らし、つゆを追加して食べる。(5)3段目も同様にして食べる―――という具合。
そしてそばといっしょについてくる、そば湯 につゆを加えてグッといく。もう、最高。
しかもこの店、割子そば1枚は、250円!
熱いうちにラーメンも…これもめちゃうまい!
この荒島駅前 そば処 大塚 がすごいのは、ラーメンも、醤油・みそ・冷やし・とろろ・野菜・チャーシューといろいろ。
とろろラーメンも、気になる~~~。
で、ラーメンは細いもやしが入るあたりが、広島ラーメンを想起させるけど、それともまた違う、絶妙な風味。
このほかに、カレーライスや天丼、たまごかけごはんなどいろいろあるから、もう島根旅に出かけたらリピート確定!
そしてさらに絶景&絶品を体感できるスポットも!
この そば処 大塚 からさらに松江方面へ国道9号 山陰道を行くと、オートパーラーやすぎ なる不思議な空間と、明らかにガソリンスタンドの居抜き物件に店を開いたと想わせる韓国料理店 大韓家 が!
この 大韓家 の韓国料理メニューもまたすごい! しかも店内からはおだやかな中海の水面が目の前に広がる絶景が!
店の前には山陰線の線路がすぐちかくにあって、特急やくも や 普通列車の足音も聞こえてくる。
これはもう、島根を旅するなら荒島駅はスルーできない!
アート・フォトジェニック・パワスポ……安来には海山の絶景がいろいろ
安来といえば、足立美術館や安来市加納美術館といったアートめぐりをはじめ、「安来のウユニ塩湖」ともいわれる飯梨川河口や、月山富田城跡などの“海山の絶景フォトジェニック”が各地にある。
また、名湯 「さぎの湯温泉」で、日帰り入浴または宿泊も体感したい。明治42年の創業から100年以上続く老舗旅館 さぎの湯荘 の湯船からみえる絶景も、イチ推し。
そんな島根県 安来市で体感できる絶景・奇景・絶品グルメ・地元ごはん・極上ステイは、公式サイトをチェックして、行ってみて↓↓↓
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◆しまね観光ナビ
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